マレフィセント

出張に行っていてしばらくブログを更新しませんでした。始めた時に毎日、できれば週5日は更新したいと思っていたのですが、このブログも3日坊主になるところでした。危ない。

出張で飛行機に乗ると映画を見るのが楽しみなのです。だいたい行きも帰りも仕事がたまっているので本当は仕事しなくちゃいけないんですけど、やっぱり映画を見てしまいます。行きもみたのですが、まずは帰りに見た「マレフィセント」。

 

この映画はディズニーの「眠れる森の美女」の実写版。とはいえ、視点が呪いをかけた張本人のいわゆる「魔女」側から描かれています。この魔女が「マレフィセント」です。

 

ネタバレになるのであまり書きませんが、最初から悪の人はいないということが描かれています。悪は人を恨むことによって生まれてくる、あるいは人に恨まれて悪になる、ということ。そして、以前から「誕生パーティーに招待されないで呪いかけちゃうなんて魔女は随分と自分勝手ね」と思っていたのですが、これは・・・呪いかけるわ。うん。

 

結局、真実の愛というものはないのかどうなのか、わからないのです。以前からもう一つ疑問だった、「初めて会った姫を見て「なんと美しい!」などと言ってキスする王子が本当に真実の愛を持ってるのか」という疑問にもこの映画は答えてくれます。

 

それにしてもマレフィセント、男見る目ないわね。疎遠になってから突然連絡よこすような男にろくなのはいないのよ。あと、男の野心ってのは結局全部を失うってことなのよね・・・

 

ディズニー映画ですが、深いです。見てない方には、ぜひ、おすすめ。

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 ちなみに原作のアニメを見ておくと、さらに面白いらしいですよ・・・